ガイゼンボーガ入り光ルシファーHL編成の紹介

 

 はじめに

 本記事では筆者がルシファーHLにおいて使っている光編成について独断と偏見で紹介する。ルシファーHLにおける筆者の分速は20万行くか行かないかくらいなのでルシファー上級者には参考にならないかもしれないが、こんな編成もあるのかくらいに気楽に読んでいただきたい。

キャラ編成
・ガイゼンボーガ

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 光属性の十賢者。ドラフなので銃ゾヴィーラの平成の星晶獣2体入りルシファー編成と比べ、カウントを使わないのが偉い。開幕で他属性キャラを落として裏から出すのが基本。アビリティなどは以下のようになっている。

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 裏から出すことで奥義後はクアドラプルアタック確定となる。リミジャンヌは採用されないのでリミジャンヌの追撃が乗らない悲しみは背負わない。

 1アビはダメアビ+敵対心アップなど。羽50以降はルシ本体が全体攻撃から単体多段攻撃となるためそこまでに3回、無理なら2回は発動しておきたい。羽が倒された後なら黒麒麟を召喚する、主人公の終末隆盛奥義後にクアドラプルアタックと合わせることで30回攻撃試練も達成できる。

 2アビは全体かばう開幕無属性以外のルシファーの全ての特殊行動、特殊技のダメージは実質このアビリティ1つで対処できる。CTも7と取り回しが良い。

 3アビは不死身効果。基本的には常にこのアビリティを発動したままルシファー戦は進めていく。効果時間には注意。

 個人的にはガイゼンボーガ入り光パはガンガン動けて楽しいので迷っている方はガイゼンボーガの取得をお勧めする。光古戦場ではびっくりするくらい使わなかったが。

 

・ノア

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 競合の多い光属性星晶獣。とはいえだいぶ差別化はできている。CTは長いものの強化アビリティを2つ持っているためガイゼンボーガの延命に貢献する。アビリティなどは以下のようになっている。

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 奥義は奥義回転率を上げるものになっている。光属性攻撃力アップがあればと思うのは贅沢だろうか。

 1アビはCT5のディスペルに永続消去不可デバフ。主人公のディスペルと同じCTで追加効果もあるので強い。ダメージがあるとはいえCT7のリミヴィーラの2アビディスペルと比べても強い。

 2アビは全体無敵+ディスペルガード。無敵はガイゼンボーガ2アビと違い、単体では85アキシオン、60アキシオンなどに対処できないのでカット面ではガイゼンボーガ2アビのほぼ下位互換だが、ディスペルガードでポースポロスの強化消去などを対策できる。CT一致パラロスや10、3のパラロスなどは単体で対処できる。

 3アビは奥義バースト10ターン目以降は奥義再発動も追加されるためオバチェ試練もできる。サポアビの「虹の彼方に」により額面のCTより回転率はよくなる。

 実装当初はまた星晶獣かと思ったが、

ガイゼンボーガと組み合わせることにより、銃ゾリミヴィーラにない強みを発揮することとなった。

 

・フュンフ

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 光属性の十天衆。ルシファー実装から今日まで不動のスタメンである。アビリティなどは以下のようになっている。

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 奥義はディスペル+デバフ。連続攻撃率ダウンは福音の黒翼がルシファー本体についている序盤に奥義を本体に撃つことで慣れない他参戦者の安定に寄与する。ディスペルはいくつあっても困らないのでありがたい。

 1アビは回復。ものすごく回復する上にバフまで付く。

 2アビはクリア+3T疑似マウント。これのおかげで光はイブリースが怖くない。強すぎる。

 3アビは復活+強化。フュンフ本人にかければ4アビとあわせて保険になる。ガイゼンボーガにかければ延命、火力に役立つ。

 4アビは復活+ガッツ+回復試練全解除時はガッツで10、3パラロスに耐えられるがガイゼンボーガ2アビとノア2アビのおかげで出番はあまりない。野良だとかなりの確率で試練残るし。逆に試練を全解除できる部屋に当たったなら4アビでパラロスを受けると一気に全員を背水全開の状態にできる。

 ガイゼンボーガと同じく無料でとれるので是非取りましょう。性別は女。

 

 実際のキャラ編成は以下のようなものを使っている。

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 開幕に落とす要員はカルバを使っている。アンチラを使い全回復するムーブは初動が遅れ、そもそも回復に困らないため不採用。

 あえて6人目は編成しない。そうすると本体25%までは操作ミスでキャラを落としてもフュンフの4アビで復活させることができる。本体25パーセント以降は復活は無効化されるので復活目的の4アビ温存は無意味になる。この編成で25までにキャラはほとんど落とさないので参考程度に。

 6人目を編成する場合、基本は種族を被らせない。光シルヴァはダメージアップに役立つが1000万試練の時しかフルチェは狙わないので微妙。水着レフィーエは本体25パーセント以降間違えてガイゼンボーガを落とした時、ファランクスと合わせて100%カットができる。Rの猫は堅守編成では候補か。

 カウントを完全に管理できる慣れている身内でやるなら6人目は刻印バフを持つ水着ハールートマールートを採用すれば本体25%までは火力が上がる。野良では非推奨。

 

 

主人公のアビリティについて

 リミットアビリティはシールドワイア一択。光はスロウがこれしかないため生命線である。とはいえパラロス受けには困らない、むしろ試練開始後のアキシオン・アポカリプスよりCT一致パラロスのほうが対処しやすいので何も困らない。

 クリアオールは必須ガイゼンボーガの延命に役立ち、ファラなしで歩ける光が積まない理由はない。黄龍刀バフ維持にも使え、ほかの属性より自分が積むメリットは大きい。肝心のデバフ消去はフュンフ2アビのおかげで光自身はほぼいらないが。

 筆者は残りにディスペルを積んでいるが、なくてもクリアはできるとは思う。アンチラ3アビのある風と違いまともに入らないグラビティを積む理由もないのでディスペルのほうが優勢か。

 

召喚石編成

筆者は以下のような召喚石を使用している。個々の石についても簡単に説明する。

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・ゼウス

 メイン石。サポートと合わせて両面ゼウスで運用。バリア効果は堅守の効果量を下げずに実質3000回復するようなもの。

ジャスティス 

 HPを均等にする召喚効果がある。ガイゼンボーガは基本的にHP1に近い値で運用するので、召喚するとガイゼンボーガ以外のHPを約25%減らすことができる。

 注意しなくてはならないのは本体85付近では基本的に召喚しないこと。HPが最も低い味方にいくアキシオンが、HPを均等にすることで不死身のガイゼンボーガ以外に飛んでしまうため。ガイゼンボーガの2アビを切るなど対策をすれば問題ないが。

 

メタトロン

 ディスペル+別枠攻防バフ。羽50以降、他属性が試練8準備に失敗したときのファラ無しでのターン進行の際の保険を想定して入れているが最近は闇が8をやることが多いので間に合わないということはほぼない。

 

・スター

 羽に対して火力が上がる。試練開始後、パラロス試練が終わってからはさっさと羽を倒したいので有用。連撃率が上がり、デメリットの被ダメupも基本気にならない、むしろ背水を利かすために多く食らいたいときもあるのでデメリットさえも有用。

 

テュポーン

 CTリセット+全体ポンバ。本体に対し与ダメが上がるグランデとどちらを編成するか迷ったが現在はこちらを試し中。試練8の準備のために奥義を我慢せずに済む。

 

武器編成

 理想編成には程遠いが一応記載。

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 メインは終末隆盛。追撃効果があるので火力と攻撃回数が伸びる。

 拳武器に+を振る、主人公の攻撃力リミボを外すなどしてガイゼンボーガの編成画面での攻撃力を最も高くすると95、羽撃破までのポースポロスがガイゼンボーガに飛ぶ

 スレイプニルシューは雑にターン回しをするために導入。堅守が大であることに加え、試練開始後は通常攻撃が単体多段になりガイゼンボーガが吸うので堅守編成の中でも随一の硬さがある。

 終末隆盛なので少し恩恵は下がっているがガイゼンボーガの延命のためにクリアを連打するので黄龍刀も入れている。

 黒き羽は闇属性なのでセラフィックウェポンを入れると少し火力が上がる。特に試練11終了後はさっさと羽を倒したいので入れておきたい。

 理想編成ならノアの開放武器のアークが2本は入るだろう。

 

実際の流れ

 

・戦闘開始~試練開始まで

 まず開幕で裏からガイゼンボーガが出てくる。最初にガイゼンボーガの3アビを切ってからフュンフの1アビなどを切る。ガイゼンボーガ1アビもこまめに打っておく。

 次にノア1アビをルシファー本体に打ち、フュンフの奥義も本体に打つ。開幕は福音の黒翼がついているので羽先ルートでも問題ない。こうすることで連撃デバフが本体にかかり、他の属性が受けるダメージが減る。分速を求めるならこのムーブは不採用。

 スレイプニルシュー有りなら堅守で通常攻撃は痛くないのでファラなしで歩く。ポースポロスもガイゼンボーガに飛ぶように調整していればファラはいらないが、いきなりODしてイブリースが飛んでくることがあるので注意。

 フュンフの2アビは本体CTマックスで使い、本体にスロウを使わなければ2回イブリースのデバフを防げる

 フルチェイン準備完了+ノア3アビ使用可能+10T以降でやっと光は試練8を担当することができる。普通の部屋速だとまず10Tは回せない。

 

・試練開始後~羽撃破まで

 羽を削っていく。ガイゼンボーガに95ポースポロスが飛ぶように調整できていれば属性試練RTAも怖くない。

 スロウが1個しかなく、バレクラのようなターン加速もないので難しいがパラロス受け試練がまだなら積極的に狙っていく。

 

 

 

 

・羽撃破後~本体25まで

 本体85のアキシオンは現HPが最低値のキャラに飛ぶ。つまりまず間違いなく不死身状態のガイゼンボーガに飛ぶので問題ない。

 本体60はファラなしでもガイゼンボーガ2アビで受けることができる。ファラのみでも堅守を計算できるなら十分受けられる。

 あとは試練未達成時の無属性攻撃に気を付けつつターンを回して火力を出す。ポースポロスは現HPが最低値のガイゼンボーガに飛ぶのでこれもまた問題ない。

  あえて赫刃レベルを0にしないことで背水を多少利きやすくできる。

・本体25~撃破まで

 ターン加速が始まるのでガイゼンボーガの不死身が切れないように気を付ける。ガイゼンボーガは20、15の特殊をかなり吸うので赫刃レベル0+ファラ有ならまず事故はない。

 10のパラダイスロストはガイゼンボーガの2アビかノア2アビで超える。あとは流れ。多分10以降はCT技より通常攻撃のほうが痛いのでシールドワイアは封印。

 

おわりに

 本記事ではガイゼンボーガ入りのルシファー編成について簡単にではあるが紹介した。ガイゼンボーガを取ろうか迷っている人の参考になれば幸いである。

 

2020年4月19日一部更新